上手な嘘吐き 人に好かれる才能で魅力アップ
上手な嘘吐き

上手な嘘吐き 人に好かれる才能で魅力アップ

下手な嘘を吐けば酷く軽蔑されてしまいますが、場に即した方便であれば、それが分かったときに感謝されることもあるのです。必要性を吟味するのは難儀ですが、必要なときもあるのです。

上手な嘘吐き

信じられない嘘を本当のことのように顔色ひとつ変えずに、威風堂々と吐かれる御仁がいらっしゃいます。見事としか言いようのないエンターテインメントですが、一般的には是とされる行為ではありません。

それでも、稀ですが効果を発揮するケースがあるのです。嘘も方便とよく言われますが、明らかに嘘と分かる吐き方だと怒りを招きます。社会を牽引する知識人の中にも嘘吐きはたくさんいらっしゃいます。

マスメディアを通じて平気で嘘を吐かれる御仁も後を絶ちません。民意を考えての嘘なのか、不況打開のために労働意欲を掻き立てるための嘘なのか真意は分かりません。あるいは、リッチ層の権利を守るために、下層階級の人を巧く利用するための嘘なのかと、猜疑心は留まるところを知らないのですが、嘘のオンパレードは紛れもない真実なのですから、皮肉としか言いようがありませんよね。

正と負を巧く使い分けることで経世済民の操作を行うのは、世間から賢者と称される方々の使命なのかもしれませんが、程度がバランスされていなかったり、価値の配分が歪曲されていたりすれば、一般人の顰蹙を買うのは筆致です。

それでも、天下の大嘘吐き諸氏は反省の色さえ見せてくれないのです。そう考えて参りますと、社会のために上手な嘘がつけるというのもある種の才能かもしれません。それ相当の地位にある人が、混乱する社会を鎮静させるために述べた意見で、生きる励みになったり、頑張るエネルギー源になったりすれば、それが例え小さな嘘を含めた論述であったとしても、許される範囲のことではないかと思われます。

演繹法的な解釈の仕方であれば、展開を特定して積み上げると、最終的な結果はこうなるという解答の見つけ方ですから、それが大きく外れますと、嘘を吐いたことになってしまいます。それでも、深い読みが出来る人であれば、上手に論理を組み立てることが出来ますので、最後まで嘘ではなく真実で通せたりするので驚きです。

さて、ここで疑問に残ることがあります。真実とはいったいどんな裏付けがあって成立するのでしょうか?近未来における予測などに真実という概念は当てはめられるのでしょうか?何とも難しい判断を迫られそうですよね。

人気コンテンツのご紹介 | 上手な嘘吐き



このページのトップへ